転職する時、どうしても条件の良い部分を中心に見てしまうと思います
自分なりに吟味したつもりでも
いざ入ったら思ってたのと全然ちゃうやん…
こういう経験をされた人は多いと思います
私も何か違うといった経験はしています
正直な所、入って見ないとわからないことは多いと思います
転職はガチャとか言うしな
転職活動もうまく行かない時もあります
一般職と比べて看護師の転職は合格しやすいです
それでも落ちる時もあります
俺も2回目の時は3ヵ所落ちたわ
落ちてしまったからと言って焦るのが転職活動では良くありません
ここでは、有意義な転職のために
- 転職する理由を考える
- 転職の条件確認
- 転職活動
の3つのポイントに分けてお話していきます
- 転職する際に考えておいたら良いこと
- 転職の際に注意する条件
- 転職がうまく行かない時の振り返り
転職する理由
最初に自分の転職する理由を挙げておきましょう
理由に関しては『職場がしんどい』などで何でもいいです
そこから条件をいくつか箇条書きにして自分で分かりやすくするとブレなくてオススメです
転職中に当初の理由を忘れて、もっとええ条件と踏み込みすぎて失敗することもある
忙しくて辞めたのに同じくらい忙しいところに転職してしまった人もおったわ
俺も似たような状態になったけど
優先順位をつけてリスト化する方法がオススメです
実際に私が転職した時を例を紹介します
参考にでもしてみて!
私が転職した時の例(1回目)
私は最初の職場で異動後に体調を崩し転職を決意しました
その時は『しんどい』と言う理由だけで転職先を探しました
当時は、体調を崩していて、じっくりと探すほどの余裕がありませんでした
食事の味もわからんかったしな
この時は反省は次回に活かせたと思うわ
転職サイトを利用し、ここなら『しんどくない』と教えてもらい転職することになりました
実際に入職した際には、仕事のしんどさはマシだが人間関係などのしんどさがあり、もっとじっくりと転職活動したら良かったと後悔しました
私が転職した時に例(2回目)
前回の反省を踏まえて、じっくりと転職活動をすることにしました
退職予定日から半年ぐらい前より活動を始めて、退職の2ヶ月前に転職先を決めました
結構何度も落ちたりしたけど、結果的に良かったと思ってるわ
その時の条件として
- 委員会や強制的な時間外研修などがない
- 仕事が忙しくない、残業等が少ない
- 夜勤が無い方が良いが多少ならあっても良い
- 給料は少し下がっても良い
と言った条件で転職先を探し始めました
実際は、給料ならどの程度まで下がっても等も考えていました
途中から訪問看護へと移行したので、教育体制があるところも条件に追加しました
最初に条件を決めてたから、最後までブレずに転職先を選べたわ!
転職サイトだと条件と違った場所を紹介される事もあるから、そこは自分の条件を見直してから妥協できるかどうかで判断するのが大事やな!
転職時に注意する条件
ここからは対策の中に転職サイトの利用を想定したものも含まれています
- 給料面
- 福利厚生
- 離職の数と理由
- 仕事量、委員会、研修など
- 人間関係
- 育休・産休の取得状況、有休の取得状況
ただ、給料が良いって理由だけで選ぶと大変なことになる!
全てが理想の所もないので、妥協する部分も出てくるとは思う
求人票に書いていない部分は転職サイトから情報収集するとええで!
給料について
まず年収が相場かどうかを見ることは大切です
特に年収アップで転職を考えてる人は要チェック!
給料・勤務時間・手当てを総合して判断するのが良いです
また、賞与や昇給、退職金の有無なども大事になります
自分のスキルにもよりますが、相場よりも高いところは何かしら理由があります
その辺りの情報収集も大事です
福利厚生
- 健康保険
- 厚生年金
- 労災保険
- 雇用保険
- 介護保険
- 子ども・子育て拠出金
この6つは『法定福利厚生』といって法律に基づいて実施されるもので、一般的にどこにでもある福利厚生です
これ以外の福利厚生は各病院や施設独自で行っています
- 院内保育
- 寮
- 長期休暇
- 育児、介護休暇
- 社内旅行
独自のものやから色々とあるわ!
大きな会社だと関連施設の利用の割引とかもある
むしろ無い方がというやつも個人的にはあるけどな
給料面だけでなく福利厚生が充実してることも大事です
離職の数と理由
職場によったら出入りが激しい所もあります
職場ごとの離職率を知ることは難しいですが、転職サイトの担当者であればどんな理由で離職をしているのかを知っていることが多いです
離職が多い所は何かしら問題がある
その理由を知った上で、妥協して入職するのはええと思う
何も知らずに入って後悔することはあるし、知り合いでも居ったわ
仕事量
これも注意しておくべき点です
給料が多い所は仕事量も増えることが多いです
残業時間がどうなのか、残業手当が出るのかもしっかりと確認しておくべきです
時間外での委員会や研修も確認した方がええな
入ってから後悔する点でもある
給料から自分が妥協できるかが大事!
人間関係
仕事を辞める理由の中でも多く聞かれる内容だと思います
これも転職サイトの担当者であれば、色々と事情を知ってることがあります
ただ、人間関係は性格の合う合わないもあるので、参考程度にした方が良いと思います
人によって良い職場であっても自分にとって良い職場とは限らん
こういうのを客観的に伝えるのも難しいな
ではどう判断するのが良いか
実際に見学して雰囲気を肌で感じるのがええと思う!
自分の感覚は自分にしかないしな!
中には見学に来る前に事前に連絡をし雰囲気を作る様に指示される職場もあるので、その場合は相手がうまかったと思うしかないですね
大手の転職サイトであれば入職後のサポートも行っているので、即相談したらええで!
各種休みの取得状況
産休や育休、有休などの取得状況も確認しておくと良いです
経験したのは、有休消化9割って書いてあったけど普通に消化してない人多かった
9割の理由が、職員全体だと9割になるという嘘では無いけど、ちょっと無いなと思ったわ
転職がうまく行かない時
いざ転職活動をしてみると難航する事もあります
私も転職先がなかなか決まらずに焦ったり、一瞬諦めようかとも考えた時期もありました
- 転職先が見つからない
- 面接しても落ちてします
難航するのは、だいたいどっちかが理由やと思う
こうなった時の対処法を紹介していきます
転職先が見つからない
転職活動を行う時、理想な職場を探す事になると思います
理想の職場となると条件がかなり厳しくなっていると思います
例えば、『年間休日130日で年収500万以上』
たったこれだけの条件でも転職先はかなり見つかりにくいと思います。
これをどちらかだけにすると意外と見つかったりする
ただ、個人のスキルが高いなら交渉してくれることもあるわ
俺も訪問看護で探してた時に理学療法士の資格があるから、少し給料を上乗せしますって話もあった
と言った感じで条件が厳しくなっている可能性が高いです
その時は、希望の条件をリスト化し優先順位をつけましょう
優先順位をつけてから、転職サイトに再度相談すると新たな求人が出てきたりします
面接が落ちる
良い条件の転職先が見つかっても必ずしも受かるとは限りません
一般職に比べると就職はしやすいです
2回目の転職の時は何度も落ちて諦めようかと思ったわ
転職サイトから応募している場合は、落ちた理由を教えてもらえたりします
今も働かれている人であれば履歴書の書き方や面接での話し方等に大きな問題がある方は少ないかと思います
更に転職サイトを利用されている場合は、履歴書の書き方や面接対策もしてくれて、万全の体制で面接に臨むことができます
中には考え方や話し方に問題がと言われる場合もあるかもしれせん
そう言った部分の問題じゃ無い事が多いかな!
落ちた理由を聞いて改善できるやつはしていく感じでええで!
私の場合は、面接どうこうよりも転職時期や転職先の立場といった部分で落ちていました
今すぐに欲しいや管理職の立場が欲しいって感じやった
落ちてしまうとテンションが下がったり、焦ったりしていきます
落ちても絶対に焦ったらあかんで!!
『今』は縁が無かった
と考えるのがええわ
転職活動で焦りは禁物です
焦って何も考えもせずに入ると後悔することも多いです
『今』は縁が無かったと考えて次へ気持ちを切り替えて行く事が大事です
実際に俺も転職時期がもう少し早ければ…
将来的にも管理職になってくれるのであれば…
的な感じやったしな
まとめ
有意義な転職における3つのポイントは
- 転職する理由をリスト化し優先順位をつけておく
- 転職先の給料面・福利厚生・離職の数と理由・仕事量・人間関係・有休や育休や産休の取得状況の情報収集してから判断する
- 転職先が見つからない時は条件を見直し、落ちた際は『今』は縁がないと気持ちを切り替える
実際に入って見ないとわからないことも多いけど、こうやって事前準備をすることでガチャの確率が上がる!
転職活動はとても大変だと思います
看護師は仕事をしながら活動してる人も多いです
焦らずじっくりとするのが良い転職に繋がります
この記事が少しでも参考になったら嬉しいです
有意義な転職活動を行い良い職場を見つけられるように応援してます!
ここまで読んでいただきありがとうございました
自分のペースで自分に合った環境の中、看護師を一緒に続けましょう!