転職を考える時に最初に求人票を見て色々と考えると思います
転職活動時に年収や月給が良いという言葉だけにつられて後悔したと人もいます
俺も高校生の時に求人見て活動したけど、全然わからんかったし今同じ求人を見たら行かないだろうなと思うわ
求人票には様々なことが書かれており意味を間違って理解することもあります
例えば、休日で週休2日制と完全週休2日制では休みが全然違います
週休2日制は月に1回週に2回休みがあるという条件で、完全週休2日制は週に2回休みがあるという条件になります
看護師の求人では4週8休や年間休日といった書き方が多く見られます
結局、どんな休みでどっちの方が休みが多いねん!
私も初めて求人を見た時は思いました
私は何度か転職活動を行っており、様々な求人票を見る機会がありました
求人票の中だけでも得られる情報は結構あると思ってる!
そもそも良くない情報は表現を変えたり、情報の載せなかったりするものや
そういった求人票の中で得られる情報から条件に合った求人や良い求人を探せるような手助けを出来ればと思います
- 求人票の項目について
- 求人票によくある項目についての説明
- 求人票を見る時のポイントや注意点
- 求人票以外からの情報を取る方法
求人票にある項目
- 仕事内容
- 勤務時間
- 給料・手当て
- 休日・休暇
- 応募資格・雇用形態
- 福利厚生
- 社会保険
- 退職金
- 看護配置・方式
看護師の求人であるのはこんな項目かな
内容とポイントについてお話していきます
仕事内容
実際にする仕事の内容が簡潔に書かれています
病棟業務、訪問看護業務など
ざっくりと書かれているのが、ほとんどかな
ここで調べておきたいポイントとしては
- 配属される科
- 1日の業務量(受け持ち患者数や処置数など)
が大事になります
希望と違う科や仕事量が多すぎる等によって、転職が失敗することがあります
俺も希望と違う科やって、結果的には良かったけど失敗だったのかなとか仕事しながら思ったかな
実際に見学した時に仕事量・処置の種類・受け持ち患者数などを聞けたり見れたらいいですね
処置の種類については、学べる部分で話をすると相手の印象も悪くはならないです
勤務時間
実際の勤務時間について書かれています
2交代制、3交代制、早出、遅出など
詳しく時間を書いている所もありますね
入職してから早出があったことも知ったから注意が必要やで!
ここで調べておきたいポイントとしては
- 月の夜勤の回数
- 平均残業時間
- 交代時のシフトが重なっているか(重なっている所は申し送りの時間が含まれていることが多い)
- 勤務病棟によって早出や遅出があるのか、またその仕事内容
- 訪問では事業所によって時間に違いがあるので確認しておく
今行ってる訪問看護では、場所によって開始時間に差があったりするわ
給料・手当て
月給や年収、モデル3年目等の色々な形で書かれていることが多いです
気を付ける点は月給や年収は手取りでは無いので注意してください
求人票では基本給や職務手当などが詳しく書かれていないことが多いため確認が必要です
給料の詳細はメッチャクチャ大事!月給が高くても転職したけど年収下がったとかもありえる!
月給の詳細と賞与の詳細が大事になります
- 基本給
- 役職手当
- 職務手当
- 夜勤手当
- 皆勤手当
- 住宅手当
- 通勤手当
- 家族手当
- 危険手当
- オンコール手当て
だいたいこんなところかな?他にも地域の手当てあったり、色々な手当があるから内訳の確認は大事!
ここで気を付けておくべきポイントと知っておくべきポイント
- 基本給はボーナスの計算となるので高い方が良い
- 手当ては毎月支払われるものなのか
- 夜勤手当は1回分かどうか
- 住宅手当の条件(世帯主のみや寮のみなど)
- 通勤手当の条件(支給額がいくらまでか)
- オンコール手当て(オンコール回数)
- ボーナスの詳細(賞与回数と実績)
- 退職金制度の有無
特に基本給が少なくて手当があって月給が多い所は賞与も少なくなるため、年収が下がる可能性もあります
生活の核となる部分なのでしっかり確認しておきましょう!
ただ、年収だけで惑わされず他の条件とも合わせて検討せんとアカンで!
休日・休暇
月や年間の休日や休暇について書かれています
休日については4週8休や完全週休2日制や週休2日制、年間休日〇日といった感じで書かれています
4週8休は4週間の間に8日休みがあります
完全週休2日制は、毎週2日休みがあります
次の記載が注意やで!
週休2日制は1ヶ月の内に週に2日休みがある週が1回以上あるという条件です
看護師の求人で書かれていることは少ないですが、注意してください
看護師の平均年間休日は、約118日と言われています
平均で118日も無いような印象やけど…
年間休日120日を条件とすると求人数もかなり少なかったしな
個人的に求人を見てると年間休日110日前後が多かった印象でした
年間休日の中に夏季休暇や年末年始休みなども含まれます
- 有給休暇
- 育児休暇
- 介護休暇
- 産前・産後休暇
- リフレッシュ休暇
- 慶弔休暇
だいたいこんな所になります
他にも誕生日休暇などの独自の休暇を設けている所もあります
ここでのポイントとしては
- 年間休日の数と給料のバランス
- 有休の消化率
- 休暇の取りやすさ
- 子どもの熱や行事で急遽の休みが取れるのか
応募資格・雇用形態
資格や勤務形態が書かれています
資格では看護師・准看護師・助産師・保健師
勤務形態では、正社員・パート・時短可能などが書かれています
訪問看護では病棟経験3年以上等の条件が提示されていることも多いです
自分が希望している条件を提示してるかを確認!
ここでのポイントは
- 自分の希望している条件か
- 自分が条件をクリアしているか
福利厚生
『法定福利厚生』と言われる社会保険以外の仕事先独自の福利厚生があります
例えば
- 院内保育
- 寮
- 長期休暇
- 育児、介護休暇
- 社内旅行
- 資格取得支援
などがあります
例として挙げたのはよく見るかな
独自の物も多いから、福利厚生が充実している所は働きやすさを重視してるとも言える!
ここでのポイントは
- 福利厚生の種類
- 自分が良いと思うものがあるのか
正直、社員旅行は…
って思う人もおるやろうし、そういった人は無い所の方が良さそう
社会保険
『法定福利厚生』と言われる法律で義務付けられた福利厚生です
- 健康保険
- 厚生年金
- 労災保険
- 雇用保険
- 介護保険
- 子ども・子育て拠出金
の6つがちゃんと完備されているかはとても大事です
非常勤やパートの場合は加入要件を満たしていないと適応外になることもありますので注意が必要です
健康保険、厚生年金、労災保険、雇用保険の4つはよく書いていあるけど、残り二つは書いてないこともあるな
それでもちゃんと完備してるのがほどんどやわ
ここで確認すべきポイントは
- 保険が完備されているか
- 非常勤・パートの場合は加入要件を満たしているか
求人票以外からの情報収集方法
求人票から得られる情報も大切です
ただ、それだけでは情報不足で転職先でのギャップを感じたり、妥協出来ると思った部分が妥協の範囲を超えてしまうこともあります
友達の転職で大丈夫だろう思って転職したけど、結局アカンかったってこともあったわ
求人票以外で情報収集方法は
- 口コミ
- 転職サイトの利用
- 見学する
があります
口コミ
病院名+口コミ
で検索したりすると色々と出てきたりします
他にも同僚や友達の看護師から話を聞いたりしてみると意外と知っていることも多いです
口コミは主観的な要素が強いから、その点は注意がいるかも!
その人にとって良い部分が自分にとって良い部分とは限らんしな!
知り合いが働いているなら、その人から色々と話を聞けるのが良いです
転職サイトの利用
転職サイトの担当者は転職先の情報を多く持っていることが多いです
情報も聞きやすいので、情報収集目的での利用も有りです
気になるけど、情報が足りない!って場合に利用するのもオススメ!
デメリットとしては、担当者によって情報の量に差があったり、担当者の主観的な部分も入ったりすることもあります
結局は入って実際に仕事してみないとわからないのが個人的な意見ではある
ただ、事前に情報収集を多くしたら失敗する確率は減る!
見学する
見学が可能なら見学をすることはかなりオススメです
見学だと肌で感じた情報が得られます
自分の直感ってかなり大事!!
違和感があったなら辞めておくって選択も出来るしな
見学の際のポイントとしては
- 休憩室やトイレなどの衛生状況
- 廊下や病室などの導線が整理されているか
- 看護師の忙しさや表情
- 患者さんの表情
- ホワイトボードなどの受け持ち患者の数
が大事になります
見学した際には質問もした方が良いです
質問内容として
- 看護師の年齢層について
- ベッド稼働率について
- 研修や教育体制について
などを準備しておきましょう
子どもが急遽熱が出た時とかにどうしてるかなども聞いておくと良いです
質問が1つも無いと印象が悪いから2~3つぐらい準備しておくとええで!
オススメの求人の探し方
転職サイトを利用することをオススメします
メリット・デメリットを踏まえた上でオススメの転職サイトも紹介します
特にオススメする2つの転職サイトを紹介するわ!
この2つは業界大手でもあり、全国的に求人もあるからオススメや!
あと1つは地元に特化した転職サイトを利用して計3つほど登録して活動するのがオススメの活用方法で、俺もそれで転職したわ!
- 求人を探す手間が少なくなる
- 非公開の求人がある
- 求人の内情がわかる
- 転職先とやりとりを調整してくれる
- 各書類や面接のサポートがある
- 条件交渉をしてくれる
- 退職のサポートがある
- 入職後のサポートがある
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- 連絡頻度が多い
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- 担当者によって差が大きい
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まとめ
求人票の項目と確認するポイント
- 仕事内容
- 配属される科
- 1日の仕事量
- 勤務時間
- 月の夜勤回数
- 平均残業時間
- 勤務時間と交代時間が重なっているか
- 勤務病棟によっての早出や遅出などのシフト
- 訪問では事業所によって時間が違う時がある
- 給料・手当て
- 基本給の額(ボーナスに影響)
- 手当ての種類と支払い条件
- ボーナスの詳細
- 退職金制度について
- 休日・休暇
- 年間休日の数と給料のバランス
- 有休の消化率
- 休暇の取りやすさ
- 子どもの熱や行事で急遽の休みの対応
- 応募資格・雇用形態
- 自分の希望の条件か
- 自分が条件をクリアしているか
- 福利厚生
- 福利厚生の種類
- 自分が良いと思うものがあるか
- 社会保険
- 法定福利厚生がしっかり完備されているか
- 非常勤・パートなどの場合、加入要件を満たしているか
求人票からでも総合すると意外と情報が詰まってることがある
求人票以外からの情報収集方法
- 口コミ
- 主観的な内容
- 勤務病棟や在院時の年数によって差もある
- 転職サイトの利用
- 担当者によって情報に差がある
- 思い付いたタイミングが確認出来る
- 見学する
- 休憩室やトイレなどの衛生状況
- 廊下や病室などの導線が整理されているか
- 看護師の忙しさや表情
- 患者さんの表情
- ホワイトボードなどの受け持ち患者の数
見学する場合は、質問を2~3つぐらいは考えておく方が印象がええ!
ここまで読んで頂きありがとうございました
転職活動は焦らずじっくりとで、良い転職に繋がる手助けになれば嬉しいです!
自分のペースで自分に合った環境の中、看護師を一緒に続けましょう!